日本切手ノート (72) 17.05.25 |
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★ 関東大震災の臨時通話所 |
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1923年(大正12年)9月1日に起こった関東大震災により、電話局・交換局等の通信 施設が大きな被害を受け、罹災者の利便性を考えて、逓信省は臨時の通話所を各 所に設置しました。利用者は一通話5銭の利用料を通話券に貼り納めたようです が、当初は切手不足により現金で納めたとも言われています。通話券使用例は現 存確認数も少なく、郵便史コレクターには根強い人気があります。中でも、横浜市内 の通話所で使用された櫛型印は『臨時横濱』という特異な形式で、僅かながら使用 例が知られています。 |
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上の画像の使用例は平沼町のもので、兄弟使用例も知られています。平成17年6 月の第465回タカハシスタンプオークションに、手書 Yokohama 消カバー・震災郵便史 関連のマテリアルと共に出品予定です。 |
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