第二部・日独戦争と俘虜郵便の時代 88 06.08.11 |
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12) 福岡俘虜収容所(その2) |
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図358 名嶋への遠足 |
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図359 |
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図359は、大正4年4月30日福岡局発、海軍砲兵隊第五中隊のヴァルムホルツ (Lorenz Warmholz・5K/MAK)差出、ドイツ宛俘虜郵便。収容所名入郵便検閲印は赤 色、“SDPDG”印は赤色。 |
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図360 |
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図360は、大正4年5月10日福岡局発、第三海兵大隊第三中隊予備副曹長のハーマン (Kurt Hamann・3K/VSB)差出、ドイツ宛俘虜郵便。収容所名入郵便検閲印、 “SDPDG”印共に青紫色。大正3年11月4日、海泊河右岸の小堡塁で俘虜となった。 |
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図361 |
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図361は、1915年(大正4年)10月14日ドイツのアルテンブルグ発、海軍砲兵隊第四中 隊のグゼーク(Georg Gusek・4K/MAK)宛の俘虜郵便。シベリア鉄道、敦賀経由で福岡 には11月24日に到着している。グゼークは、大分収容所を経て習志野収容所に移動し ている。 |
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