日独戦争と俘虜郵便の時代 45 03.10.29 |
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23) 青島守備軍の普通郵便局(その1) |
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大正7年11月21日より、9ケ所の青島守備軍野戦郵便局に普通郵便局が併設され た。 |
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図169 青島守備軍公報 大正7年11月21日 |
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青島・青島大鮑島・青島大港・臺東鎮・四方・李村・維縣(三水の維)・済南・青島郵 便局埠頭出張所である。これに伴い各局では、「D欄野戦」日付印から「A欄地名・C 欄時刻・D欄櫛型」日付印に印顆を変更した。郵便局名称では、野戦郵便局と普通郵 便局が併置となっているが、守備軍指揮下の郵便局であり実務上の区別は無かっ たと考えられている。 |
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図170 支那加刷1銭5厘葉書 櫛型・青島/9.1.1./前0−9 民間人差出年賀状 |
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青島郵便局埠頭出張所は、大正8年12月1日より青島埠頭郵便局へ昇格した。事 務範囲としては、青島市内一般無集配局と同一となった。 (局所設置の件 欧受第1303号) |
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図171 支那加刷1銭5厘葉書 櫛型・青島埠頭/10.5.9./前9−12 民間人差出大阪宛 |
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